本の感想と珈琲の話。

はじめまして。よつこです。読んだ本の感想と、本が読めそうな喫茶店探しの記録です。おすすめあったら教えてください!よろしくお願いいたします。

Dr.スランプ

 

 

元祖チコちゃん

日本を代表する

間違いなしのギャグ漫画

 

 

Dr.スランプ 1 (ジャンプコミックス)

Dr.スランプ 1 (ジャンプコミックス)

 

 

 

感想は上の3行が全てです。

以下徒然と書いてますので、

ご興味のある方のみお読みください。

 

 

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Dr.スランプ

鳥山 明

*****

 

あらすじは綺麗にまとまった他のサイトをご参考いただくとして。

 


可愛いのだけど、

憎たらしい

その絶妙なバランスで

もうたまらなく可愛い。

 

そう。

アラレちゃんです。

中学2年生のアンドロイドです。


5歳のチコちゃんの

なんだったら

元祖と言ってもいいんじゃないかと

勝手に思っています。

 

私自身、

ギャグ漫画はあまり得意じゃないのです。

 

あまり笑ったことがない。

 

あまり読んだこともないので、

経験値も低いし、

知らないだけなのも事実です。

 

教えて欲しい。。。

 

人を笑わせるって本当に難しいと思っていて、

世のお笑い芸人さん達は

頭が良いなぁと

日々、笑いと共に尊敬し、

感動すらしています。

 

アニメでは知っていたアラレちゃん。


表紙もなくなっているような

人の愛読しまくった単行本を借りて

初めて漫画で読みました。

 

!!


鳥山明先生の

クオリティの高い絵!

ドラクエのキャラでしょ?これ。

というレベルの絵!


そして、

圧巻のくだらなさ!

文句なしに絶妙にくだらない!

 

くだらないって、

その絶妙さは本当に難しくて、

それが表現できる人を

私は尊敬してやまないのです!


これが鳥山先生、20代の作品なのだから

もう天才は凄いと言うしかない。

 

様々いるキャラクターが

どれもこれも可愛らしい。

ヴビビンマンですら、

可愛く思える。

 

ニコちゃん大王なんて

おしりだものね。

 

 

 

 

皆さんの好きなキャラクターはなんですか?


私は

ニコちゃん大王

王城恋太


ちなみにちなみに

皿田きのこは

チコちゃんそっくり。

 

 

 


漫画よりアニメで先に知っていたので、

正式な題名は


ドクタースランプの下に

アラレちゃん

が付いていない


という事や、


ガッちゃんは女の子

 

という事や、


則巻博士が28歳


という事に

愕然とするのでした。

 

鳥山明というと

やっぱりドラゴンボールが浮かぶのだけど、

アラレちゃんもお忘れなく。

 

東京でやっている

駅のスタンプラリーが

アラレちゃんになったら、

頑張っちゃうな。

タイタンの妖女:The Sirens of Titan

考えて読むと哲学書

考えず読むとナンセンスコメディ

 

 

 

タイタンの妖女カート・ヴォネガット

 

 

 

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)

 

 

 

はじめまして。よつこです。

活字が好きな中年です。

 

折角なので、感想をまとめていこうかと思っています。

 

あわよくば、活字嫌いの人にも、数行で印象が伝わるような感想にしたい。

そこから興味持って仲間になってもらえたら、こんな嬉しいことはありません。

 

そして、あわよくば、

活字好きな人たちと触れ合いたい。

情報をいただいて、益々いろんな活字に触れていきたい。

 

この本好きなら、これもいいよ、

とか

これ読んだらいいよ

とか

教えてもらえたら嬉しいです。

 

 

よろしくお願いいたします!

 

 

 

長くなりましたが、

最初なので、好きな本からいきたいと思います。

そして、感想は上の太字が全てです。

以下は、興味のある方だけお読みいただけたら幸いです。

 

 

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タイタンの妖女

カート・ヴォネガット

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あらすじはもっとずっと綺麗にまとまっているサイトをご参考いただくとして。

 

爆笑問題の所属事務所名の由来にもなっている

有名SF小説です。

 

SF小説を読むといつも感じるのは、

読む側が考えて読むといくらでも深読みできる哲学書になるということ。

 

人生

とか

生き方

とか

とか。

 

考えようとすれば、この本をきっかけに色々考えがめぐります。

 

そういう読み方も好きです。

自分の体験できない事を、疑似体験させてくれるのが活字だと思っているので、

そこから、折角なら色々得たい

と私は思う。

 

でも、

最近ふと思ったのは、

作者はそこまで考えて書いてたのか?

ということ。

 

案外、何も考えずに書いているかもしれん。

 

そう思って、あまり深く考えずに読むと

哲学書がナンセンスコメディに変わります。

 

案外、狙いはこっちだったんじゃないか?

 

私自身、SF小説、大好きですが、

日本人作家でもなかなか読みづらい。

 

ましてや翻訳本になると、

ますます世界に入りづらい。

 

私の読書歴のせいももちろんあるのだけれど。

 

なので、読書力低めの私は

とりあえず、何も考えずに読んでいます。

 

ナンセンスコメディ

として。

 

そんな私にも読了後、何か響いてくるのが

タイタンの妖女のすごさ。

 

ま、きっと色々あるから人生は面白いのだろうな。

 

そして、その裏でカート・ヴォネガットがニヤリと笑っている気がする。

 

 

 

一昔前まで、

作者の名前にJrが付いてましたよね?

 

カート・ヴォネガット・ジュニア

と。

その響きが結構好きだったのだけれど、

今はジュニア無くなりましたね。

 

個人的には、ちと寂しい。